にわたずみ

 夕方から雨もあがり、あちらこちらにみずたまり。水面は雲の切れ間の青空を映していました。みずたまりは「にわたずみ」とも言うそうです。

にわたずみ にはたづみ 【▼潦】*1
(名)
雨が降って地上にたまったり流れたりする水。

 たまっている水も流れている水も同じように呼ぶのですね。そのおおらかさがまた魅力的な言葉です。そういえば、学生の頃、人の動線は、流れだけでも溜まりだけでもいけない。と習ったなあ。

*1:引用は「大辞林 第二版」より