田んぼを探して
幼い頃、窓に目をやれば、一面広がる水田があった。春はおたまじゃくしをすくい、夏は風にそよぐ緑のじゅうたんを眺め、秋にはイナゴをとって、冬は広いグラウンドになった。
東京における私の行動範囲で水田を見ることはない。それでもGWの頃には、そろそろ田植えの季節だなあと思う。
苗の並んでいる田んぼをみたい!いろいろ調べてたどり着いたけれど…
あれ、田植えしてない。水も入っていない。畑仕事していたおじさんに聞いてみたら、「田植え?6月になんないと。」「宮城では5月上旬だったよー。」「あー、ずいぶん早いんだなあ。」
というわけで空振り。また6月に行くことにする。それよりも、団地が立ち並び、住宅が密集するエリアと隣り合わせの場所に、このような里山があることに驚いた。先ほどのおじさんいわく、「ここは営農地区で、国で決められているからね、変わんないよ。」とのこと。いつまでも残っていてほしい風景。
It was a happy day!!!